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陸上自衛隊、警戒区域を除染 浪江町など4役場 - 社会

 東京電力福島第一原発から半径20キロの警戒区域内などで、陸上自衛隊による除染作業が始まった。来年1月から本格化する見通しの民間業者による除染活動の拠点とするため、福島県浪江町、富岡町、楢葉町、飯舘村の各役場を徹底除染する。

 第一原発から約7.8キロの浪江町役場では8日午前9時ごろ、防護服を着た第44普通科連隊(福島市)の隊員約150人が作業に着手。庁舎周辺の植え込みを刈って表土をくわではぎ取ったり、側溝にたまった落ち葉をシャベルでかき出したりした。今後は、高圧洗浄機で庁舎外壁や駐車場の洗浄も行う。

 作業は7日朝に開始。第44普通科連隊と第6特科連隊(福島県郡山市)の計900人前後が、毎日、駐屯地からトラックなどを使って日帰りで現場に通う。2週間ほどで完了する予定だ。(西堀岳路)